明治時代に作られた水樽で、 醤油になる前段階の 諸味(もろみ)を熟成させています。
櫂入れ(かいいれ)
定期的に諸味をかき混ぜることで 酵母に空気が送り込まれ、 発酵が活発化されます。
こうして、ベースとなる薫り高い醤油が 出来上がります。
仕込み水は、早池峰山麓の 雪解け水が地下に浸透し、 ろ過されて地下水となった 早池峰霊水(ナチュラル・ ミネラルウォーター)を使用。
職人が、手作業で時間をかけながら 大量のかつお節でダシを取り、 醤油とブレンドします。
これにより、機械では表現できない、 深みのある味になります。
えぐみを出さないために、搾る事はせず、芳醇な香りと澄んだ色のだし【一番だし】のみを使用します。
少しもったいもったいない様に思えますが、これが本品の上質な「だし感」の決め手となります。
包装作業も全て 手作業で行います。
こうして、こだわりにこだわった 「老舗の味 つゆ」が 完成します。
そば、うどん等の麺類や、鍋、煮物、 お浸し、天ぷら、茶わん蒸し等、 八方汁として様々なお料理に お使いいただけます。
食材の最高の引き立て役に なってくれます。