早池峰霊水は、日本百名山のひとつである、早池峰山の山麗一帯の雪溶け水が地下に浸透し、厚い蛇紋岩層の中で長い年月をかけて自然の濾過作用を受けた地下水です。
当社では、このミネラル豊富な地下水をすべての製造において使用しております。
味噌造りの伝統は、蔵にあります。
百余年にも渡り使われ続けてきた木樽が50本以上も並ぶ味噌蔵。
ここが、伝統の岩手田舎味噌の誕生地です。
蔵の中では、酵母の動きを活性化させると言われているクラシック音楽、それもベートーベンの交響曲第6番「田園」が流れています。
厳選された原料と霊水、そして優雅な環境の中で極上の味噌が誕生しているのです。
つゆの「だし取り」
当社のつゆ製造のこだわりは、「だし」です。
だしの抽出作業は、専属の職人が行っています。
贅沢なほどたっぷりのかつお節を投入し、職人が釜の中のかつお節をゆっくりと泳がすようにかき混ぜます。
ただやみくもに行えばいいというわけではなく、コツが必要となります。
時間をかけ、手作業でじっくりと抽出されただしの風味は格別なものになり、そこに当社の醤油をブレンドし、こだわりのつゆが完成します。